日本人が一番好きな魚と言えば、何と言ってもマグロだと言えるでしょう。
日本全国のスーパーの魚売り場には、必ずと言って良いほどマグロの刺身やブロックが所狭しと置かれています。
そしてどこの回転寿司のお店でも、マグロは人気のネタの代表格です。
マグロの胴体部分の肉は大きく赤身とトロに分けられますが、普段好んでマグロを食べている人でも、その違いについて詳しく説明することが出来る人はあまりいないのではないでしょうか。
赤身は脂肪分が無く、マグロ本来の旨味を感じることが出来る部位です。赤身は背骨周辺や背側にあり、マグロの中でも一番多く取れる部位なので購入しやすい価格にもなっています。
一方トロは見た目でもすぐ分かるように、赤身と比較して非常に脂肪分が多く、とろけるような舌触りが特徴的です。トロは腹側から取られますが、赤身よりも取れる量が少ないのでその分価格も効果になりがちになっています。
赤身とトロの違いは見た目や味、舌触りだけではなく、栄養やカロリーにも大きな違いがあります。赤身はたんぱく質が多く低脂肪のため、カロリーも低いためダイエットにも最適な部位です。トロの脂にはDHAやEPAが含まれ、ビタミン類も赤身より多く含まれていますが、脂肪分が多いためカロリーは高くなります。
マグロ専門店である「鮪バル27マルシェ」では、こうした馴染みのある部位を始めとして、胃袋やホホ肉、脳天など、普段食べる機会が無い部位を堪能することが出来ます。