マグロはただ単に美味しい魚、ではありません。
マグロには美容にも良い成分がたくさん含まれており、美容面でも食べてほしい魚です。
魚と言っても、マグロは脂が多いから太ってしまうと敬遠するのは大間違い。
マグロの脂にはDHA、EPAという必須脂肪酸が含まれています。必須脂肪酸とは人間には重要な栄養成分でありながら、食べることでした得られません。
DHAやEPAは血流をサラサラにしたり、血管を柔らかくし栄養を肌に行き渡らせる効果が。
またマグロの美容効果は脂以外にももちろんあります。
タンパク質にはビタミンB6、ビタミンD、そしてビタミンEが含まれています。ビタミンEは抗酸化作用があり、肌の老化を防ぐ効果が期待できるでしょう。また赤身の魚のタンパク質にはミオグロビンという鉄分が含まれています。さらにミオグロビンには鉄分を作り出すビタミンB12も豊富に含まれているので、女性に起こりがちな貧血対策にも。
ですからマグロは美容効果も期待できるので、女性にもおすすめな魚です。
カロリーは他の魚よりも高めではありますが、1食で太るほどマグロを食べられる人はまずいないでしょう。
どのような食品でも適量が勧められているように、マグロを適正な量を食べていれば、太ることはまずありません。美容効果も考えれば、積極的に食べて欲しい食材とも言えます。
ただマグロの脂っぽさが苦手、という人はサバやサンマなどの魚と組み合わせて食べると良いでしょう。