日本人も大好きなマグロは、普段であればスーパーでよく見かけるような赤身の切り身ではないでしょうか。
もちろんその部位も美味しいのですが、最近はテレビや雑誌などでも希少部位が紹介されていて自分でも食べてみたいと思っている方は少なくありません。
そもそもマグロの希少部位ってどんなところなのだろうと思うかもしれませんが、比較的見かけやすいカマも、実はマグロ1本から2個しか取れないので希少部位である事には変わりません。
他にもマグロの希少部位は幾つかあるのですが、ほほ肉も取れる量が少ないです。繊維がややあるので生食よりは加熱した方がステーキのような感覚で食べられるのでおすすめです。
また、脳天なども中々見かけることがない部位ですが、こちらも希少です。実際は身の部分の方に目が向けられがちで状態が良くなかったりするものも多いので、値段としては比較的手頃で販売されている事もあります。脂が良く乗っていてこってりした味です。
さらにあごやのどの肉もマグロの中では希少部位として扱われているのですが、中々お目にかかることも少ないため、もしも食べられそうな機会があったら話のネタにもなるので味わっておくと良いでしょう。
旨みが詰まっていてさすがマグロだと感心してしまう事間違いありません。希少部位はそれこそ見る機会自体が少なく、その上で値段もお高めに設定されている事も多いので、出会えたら予算に合わせて貴重な味わいを楽しんでみて下さい。