マグロは居酒屋などお魚の鮮度に自信を持っていて、美味しいものを厳選して出してくれるところは問題ないですが、スーパーマーケットなどで自分の目で見て購入する時には気をつけたほうが良いことがあります。
それは病気になってしまっているマグロの切り身を買うことです。
全くマグロについて無知で、でもマグロの刺身が食べたいという人も中にはいます。
そのような人が適当にブロックで購入する時に気をつけたほうが良いでしょう。
例えば、緑色に光っている赤みは人間で例えるとガンのような状態で食べてはいけないマグロで完全に病気です。
緑色のマグロとは言え、身肉が全体的に緑色になっているわけではなく、部分的に青緑に光るものがあります。これが病気にかかってしまっている緑のマグロで、特に地中海で養殖として育てられたマグロに起きている病気の一種です。本来は肉質でこのような病気にかかったものはアウトとなり、市場には出回らないことになっているのですが特殊な水産加工業者により加工されてスーパーなどに流れることもあります。緑のまま売られることもありますが、脱色したり着色する悪質な例もあるようです。
特に一部の回転寿司やスーパーの惣菜などでも使用されることがあるため、自分の目でしっかりと確認してから食べることが必要です。
次に白身肉のマグロがあります。
基本的にマグロは赤みですが白いのは、針にかかったあと長時間暴れて体温が上昇した結果こうなります。