マグロは数種類いますが、それを分ける際には大型に中型そして小型と分けるとわかりやすいものになります。
大型の種類では、クロマグロとタイセイヨウクロマグロがいます。クロの方は最高級品とされており、大西洋の方は4.5mの体重680kgまで生長するマグロ族の中でも最大種です。大型の種類はこの2種になるので、しっかりと覚えておくことも大事です。
そして中型の種類には、メバチにミナミそしてキハダマグロが存在ます。ミナミマグロは名前の通り南半球に存在し、中緯度海域に広く分布しています。メバチマグロは赤みが多いことが特徴で、キハダマグロは全世界の亜熱帯や熱帯の海域に生息しておりツナ缶や刺身に使われることが多いです。キハダの名前の由来は全体的に黄色を帯びており、第二背びれと尾びれが成長するにつれ黄金色になるためです。また日本海と地中海には生息していないことも特徴であり、関西以南では好まれている種類になります。
小型酒になると体長が1mほどのものであり、ビンナガにコシナガそして大西洋マグロになります。ビンナガはマグロ類の中では珍しく冷たい海水を好み、長い胸鰭が特徴的です。コシナガは尾びれが長く、体全体が多種よりも細長いです。
このように種類は大きさによって分けることもできるので、どのようなものがいるか迷った場合は大型なのか中型なのかで判断するようにしましょう。大きさも違えば棲んでいる場所も違うので、肉質などにも影響があります。